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執筆者の写真Hinata Tanaka

HUNTERCITY『進撃のWEEK』に参加しています!-DAY1: 企業理念の作り方

こんにちは、サニーリスクマネジメントです。

2024年3月12日から16日まで、HUNTERCITYの起業家等向けイベント『進撃のWEEK』第71回に参加しています。


今日から5日間、イベントの参加やワークショップの実施を経て得たことや感じたことを共有していきます。


表紙

DAY0: 事前準備


『進撃のWEEK』は招待制で、以前の回の参加者や運営の方からご招待いただき参加する形式なっています。申込後はグループチャットにご招待いただき、いざ準備、「DAY0」へ。


はじめは、自己紹介スライドの作成や「HUNTERCITY」アプリへの登録等々、事務的な準備が続きます。オンライン会議ツールの調整をしたり、DAY1以降で使用する資料をダウンロードしたり、他の参加者のかたの自己紹介を見てみたりと、どのようなプログラムなのか、どのような出会いがあるのかワクワクしながら当日を待ちます。


DAY1: 「企業理念の作り方」


『進撃のWEEK』は、期間中の午前7時〜午前7時半(DAY5は午前8時半まで)の間に、オンラインで開催されます。私はイベントの名前から、「どんどん進むぞ!」といったパワフルさを感じて、イベントも朝からフルパワーなのかと想像していたのですが、実際に参加してみると、参加者の方々の爽やかな挨拶が行き交う、柔らかな印象でした。まさに「朝活」といった雰囲気で、ラフに受講することができます。


イベント開始後は運営のかたより『進撃のWEEK』についての説明を参加者全員で受け、それぞれ自己紹介を行います。自己紹介は、どこから参加しているか・現在行っている事業や事業に関する理念・自分の強みや夢などで、自己紹介後に次の人を指名するリレー形式です。リレー形式の自己紹介はちょっとした参加者同士のつながりもできますし、その場の雰囲気も和むので進めやすいですよね。どの参加者のかたも高いスキルや志をお持ちで、自己紹介の時点ですでに刺激をいただきました。


そして、ここからが受講内容に沿って実施したワークショップの共有です。


自分を把握するために


まず、「組織把握」として沿革を振り返り、自身の行動や考え方の特徴を明確にすることがワークショップの出発点になっています。


ここでは、「年」「所属」「思い出深い出来事」「考えたこと・感じたこと」をそれぞれ時系列でピックアップし、サニーリスクマネジメントや私がどう形作られたのかを探ってみます。


(・年/所属/出来事/感じたこと)

・2007年(3〜4歳)/お絵描きや音楽が好きで自由に創作したり音楽に合わせて体を動かしたりすることが楽しかった/芸術を通して自己表現する楽しさ(c)

・200X年(幼稚園?)/台風に伴う強風でキーンとした音や轟々とした風の音を聴いた(詳細は不明)/強い風や雨で暗くなった部屋の中で恐怖した記憶

・2010年(小学校)/幼稚園時代から図鑑を読むのが好きで、その延長で辞書を読むようになる/膨大な知識が蓄えられているものをひとつずつ見て知識を得ていくおもしろさ(b)

・2011年(小学校)/東日本大震災発災/私自身は被害に遭っていないが、テレビで流れていた緊急地震速報のアラームの不気味さが強く印象に残る

・2010年代(小学校)/処方された薬の名前や効能を覚えるのが楽しく感じ、薬剤師になりたいと夢見る/「楽しい」と思ったものを仕事にしたいというマインド

・2014年(小学校)/当時通学していた小学校の教育体制や児童の行動・質に疑問を持つ/なぜ教師も児童も真面目に仕事や勉強をしないのかと考えるとともに、その状況に対し不満

・2015年(小学校)/転校。転校先は英語教育に力を入れていた学校で、日常的に英語話者と話す機会を得る/海外の人と英語でコミュニケーションする、英語で自分の考えやその日あったことを伝えるのが楽しいと感じる

・'10年代半ば(小学校)/小学校高学年から人間関係に悩む/とにかくマイナス思考で落ち込みがちな日々、徐々に不登校気味になり家で勉強することも

・2016年(中学校)/熊本地震発災/長崎で震度2か3程度の揺れを経験、当時は最も怖い災害の経験であった

・201X年(中学校)/テレビの情報番組を見てサイバー攻撃に関心を持つ/日本が多くの国からサイバー攻撃を受けている現状を知り、サイバー攻撃やその被害を防ぐ知識や技術を身につけたいと考える(b)

・201X年(中学校)/日本大学に危機管理学部が新設されること、そこでサイバーセキュリティを学ぶことができることを知る/日本大学危機管理学部への進学を志す(a)

・201X年(中学校)/アコースティックギターを習い始める/音楽に触れて自分の感情を昇華した、ギターに・音楽にのめり込んだ

・2018年(高校)/高校入学/新しい環境や人間関係にドキドキ・ワクワクする(が、心理的には不安定で休みがち)

・2019年(高校)/担任の先生の進めで合唱部に入部/週に一度学校で音楽ができることに楽しさ、一方で部内の意識の低さに不満を持つ

・2019年(高校)/大学受験に向けて勉強に力を入れる/朝早くから夜遅くまで勉強漬け、家と学校の往復の生活に嫌気がさすことも

・2019年(高校)/大学の文化祭にてソロでギターを弾く/人前で音楽活動をして、学校中から拍手や歓声が上がる、みんなに喜んでもらえることに嬉しさを感じる→その後学業と並行して校内外で音楽活動(d)

・2021年(大学)/大学入学、勉学に打ち込む/ずっと志していた危機管理をやっと学べるという待望の夢が叶った感覚(d)

・2022年(大学)/COVID-19のパンデミックが落ち着き始め、東京と長崎を行き来するようになる/長崎の文化や自然、食の豊かさを再認識するとともに、長崎市内の社会構造や社会運営に課題点や疑問点を見出すようになる

・2022年(大学)/学園祭実行委員に所属しパンフレットなどの制作を担当/チームで動くことの難しさ、チームあるいはひとりでひとつのものを作り上げる難しさを知る。期間中はフルパワー以上の力を出し、自分の限界突破に繋がった。(e)

・2023年(大学)/キャンパス公認学生広報に就任/大学発の大きなプロジェクトやオフィシャルの場に携わらせていただく機会も増え、ソーシャルプレゼンスを見直すように。(c)

・2023年(大学)/サニーリスクマネジメント起業/新たなスタートを切ることができたことに対する喜び、新進の意識(a)

・2024年(大学/サニー)/大学とサニーを両立させる/学業成績や学内活動も充実させつつ、サニーリスクマネジメントとして対外的に活動する中で、多くの方とのつながりをいただき、活気ある毎日を過ごしていると感じる(d)


理念設計(目的: 方向性の把握)


私は上記のように私自身のこれまでの経緯を振り返ってみました。書き出しながら振り返ってみて、私自身が芸術から社会まで幅広いことに好奇心を持っているということや、真面目意識、人との繋がりに対する喜びを持っていることなどがわかりました。


理念設計の段では、提示された49のキーワードの中から、5つを選び、そのワードを選んだ理由を示します。


私が選んだのは、次の5つです:


・未知: 新たな分野やまだ自身が触れたことのない分野に好奇心を持って踏み込んでいく意識を持っているため

・知識: 常に新たな知識や知見を求めて蓄えるため

・創造: 蓄えた知識を自らの言葉や形で表現し新たなものを作るため

・感謝: 新たな人やコミュニティとの出会いや巡り合わせに感謝する、これまでの自分を形作ってきたものに感謝するという意識があるため

・連携: 1を無限大にするためにさまざまな分野の人と繋がっていたいという意識があるため


さらにこれを前述の出来事に繋げてみます。


・未知: (a)危機管理学部の志望, 起業

・知識: (b)図鑑や辞書を読む, サイバー攻撃への関心

・創造: (c)絵や音楽に親しむ, セルフブランディング

・感謝: (d)他者に喜んでもらえる, 夢が叶う, 活気ある毎日

・連携: (e)チームで動く


経営理念(目的: 経営設計)


上記の5つのキーワードを全て使って、心がときめく状態を文章で表します。


"私は、未知の分野や事象に積極的に追い求めるとともに、これまでに人類が紡いできた知識を多く獲得し、咀嚼・内観して自らの考えとして噛み砕き、またそれらを通じて新たな概念やシステムを創造する、そして他者との連携によりその可能性を拡大し、より多くの人の喜び、夢、明朗快活な毎日に対して感謝できる心持ちで、ひとつひとつのことに誠実に向き合っていく。"


これを一言で表すと:


未知からの創造と繋がりで喜びをつくる


となります。


DAY1のワークショップはこれで完了です。

明日はまた新たなワークショップがあるということで、同期のメンバーの方々とも交流しながら、プログラムに取り組んでいきたいです。

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